高血圧 食事療法の効果
食事療法の効果はゆっくり、でも確実に血圧は下がります。
食事療法は薬物療法とは異なり、すぐには効果が期待できないにしても、
続けることによって降圧効果とともに全身の健康度がアップします。
肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病は、
一人の患者さんに重複して発症しやすいのですが、
血圧の低下だけでなく、そのほかの病気の症状も改善していきます。
たとえば、肥満を是正すると、肥満が引き起こすインスリン抵抗性が
改善し、降圧だけでなく、耐糖能が改善され、血清コレステロール値や
中性脂肪も低下します。
このように、食事療法は高血圧以外にも生活習慣にかかわる病気の症状を
改善していくものです。
逆に、薬物療法では血圧は下がっても、血清のコレステロールや
中性脂肪が高くなる場合があることはよく知られています。
また薬物療法では副作用が見られる場合が多いですが、
食事療法は副作用もなく長期的に病気や症状を改善していくため安心です。